DDS

DDSとは、Debt Debt Swap(デット・デット・スワップ)の略称です。
企業が抱えている過剰債務、特に金融機関からの過大な借入債務の軽減策として用いられる手法です。具体的には、金融機関との同意を取り付けて、金融機関からの借入債務を長期の劣後ローンに変換して企業の債務の返済の負担を軽減する手法です。通常の借入債務(Debt)を長期の劣後ローン(Debt)に変換する(Swap)ことから、Debt Debt Swap(デット・デット・スワップ)と名付けられています。
DDSは、返済条件の変更、すなわち、リスケジュール(リスケ)の一手法とみることができます。DDSは、リスケよりも長期の返済となるため、通常のリスケよりも中小企業の資金繰りにとって効果が大きいといえます。
DDSが通常のリスケと異なるのは、通常のリスケを金融機関が行うと、中小企業金融円滑化法の適用がなければ、通常のリスケをした企業を要管理先なり破綻懸念先へと債務者区分を格下げしなければならず、その結果引当金を計上する必要が出てきて金融機関の経営を悪化させることにつながります。これに対して、DDSでは、長期の劣後ローンへと組み替えることで、資本に準じた扱いとなるため、金融機関は債務者区分を格下げする必要がなくなり、引当金を計上する必要がなくなります。
もっとも、金融機関によっては、DDSを実施した場合に、劣後ローン部分の金利を引上げたり、優遇措置の適用を受けられなくなることがあります。

早期の対策が重要です。まずは一度ご相談ください。

企業再生110番:0120-033-972(平日:9:00~22:00/土日祝:9:00~19:00)

フリーダイヤルが繋がらない場合は 03-6263-9944まで

無料法律相談のメールでのご予約は24時間受付