サービサー

サービサーとは、①5億円の最低資本金,②暴力団員等の関与がないこと,③常務に従事する取締役の1名以上に弁護士が含まれていることなどが要件として、法務大臣による許可を受けた会社で、不良債権の処理等を促進するため,弁護士法の特例として,債権管理回収業を行うことを目的としています。サービサーが取り扱う債権回収業の対象債権は、金融機関から譲渡を受けた貸付債権や金融機関から債権回収の委託を受けた貸付債権です。
金融機関は貸付債権の返済が3か月以上滞納した場合や貸付債権の債務者の格付けが要管理先や破綻懸念先などになった場合には、その不良債権を処理する必要が生じてきます。金融機関の不良債権処理の仕方には、債権放棄をすることが考えられますが、債権放棄が特定の条件を充足しないと税務当局に寄付金認定され、債権放棄しても税務上損金として認められないデメリットがあります。これに対して、金融機関がサービサーに不良債権を譲渡する場合には通常入札方式がとられるため、不良債権の譲渡価格は時価と認定されるため、税務当局に寄付金認定される恐れがありません。そこで、金融機関はサービサーに入札方式で不良債権を譲渡し、譲渡価格と債権の額面額の差額が損失、損金として計上することで不良債権処理を進めていきます。サービサーは金融機関から不良債権の譲渡を受けるだけでなく、金融機関から不良債権の回収の委託を受けることもあります。

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